相続財産が少額な場合の手続き
相続財産が少額な場合の手続き
2024.11.22
今日は相続財産が少額な場合についての手続きについてお伝えいたします。
相続財産が少額でも、手続きが必要な理由
「少額だから」と放置していませんか?
- 財産が少額であっても放置すると将来的にトラブルになる可能性があります。
特に、不動産、負債(借金)が関係している場合は注意が必要です。 - 銀行口座や不動産の名義をそのままにしておくと、他の相続人との話し合いが難しくなったり、法的な問題が生じることがあります。
少額相続の注意点
放置しないことが大切!
不要、安価な不動産であっても相続の手続きをしないと、次のようなデメリットがあります:
- 相続問題が次世代に先送りになる。
- 相続登記義務化の問題に抵触する。
- 放置年数の経過とともに、相続人の人数増大、将来の方がより解決困難になる。
- 相続人間で親族トラブルが起こる。
まとめ:少額相続でも手続きはきちんと!
少額の財産でも、財産の種類によっては放置すると大きな問題に発展するケースもあります。まずは財産の確認と相続人の確定を行い、必要に応じて専門家のアドバイスを受けながら手続きを進めましょう。早めの対応がトラブルを防ぐポイントです。
広島司法書士会 (登録番号:第613号)
広島県行政書士会 (登録番号:第05340722号)
広島県土地家屋調査士会 (登録番号:第1573号)
JMAA M&Aアドバイザー認定
セミナーズマーケティング認定講師
NLPプラクティショナー、マスタープラクティショナー、コーチコース認定
現在 法務総合事務所文殊パートナーズ代表