実家が未登記建物?売却するにはどうすればよいか
実家が未登記建物?売却するにはどうすればよいか
未登記建物とは?
未登記建物とは、法務局に登記されていない建物のことを指します。
相続の際にこの事実が発覚すると、以下のような問題が生じます。
🔹 売却や名義変更ができない(所有権が法的に証明されない)
🔹 相続登記が進められない(正式な手続きが滞る)
🔹 固定資産税の納税義務が不明確になる
【解決事例】未登記建物の相続と売却を完了したケース
▶ ケース概要
C様は親の実家を相続することになりましたが、調査を進めると未登記建物であることが判明しました。
このままでは売却ができず、手続きを進める必要がありました。
▶ 解決策:司法書士による登記手続きのサポート
1️⃣ 固定資産税の証明書や建築時の資料を収集し、建物の存在を証明
2️⃣ 法務局に「表題登記」を申請し、正式に登記を完了
3️⃣ 相続登記を実施し、不動産の売却手続きを円滑に進める
この結果、スムーズに相続登記を完了し、不動産の売却も成功しました。
未登記建物の適正な手続きを進めるためのポイント
✅ 固定資産税の課税証明書や過去の書類を確認する
✅ 法務局への登記手続きを適切に行う
✅ 相続登記を終えた後に、売却や活用を検討する
未登記建物の相続でお困りの方は、早めに司法書士に相談し、適切な対応を行うことが重要です。

広島司法書士会 (登録番号:第613号)
広島県行政書士会 (登録番号:第05340722号)
広島県土地家屋調査士会 (登録番号:第1573号)
JMAA M&Aアドバイザー認定
セミナーズマーケティング認定講師
NLPプラクティショナー、マスタープラクティショナー、コーチコース認定
現在 法務総合事務所文殊パートナーズ代表