遺産分割手続きにおけるトラブル
遺産分割は相続手続きのなかでも最も重要な手続きとなります。
しかし、さまざまな人や多額の財産が絡むことも多いため、被相続人の遺産をどのようにして分けるかを決めるうえで、被相続人の財産内容や相続人同士の関係性などが複雑に絡み合い、一筋縄ではいかないケースも多く見受けられます。
遺産分割でのトラブルはそれぞれのご家庭の状況により様々になりますので、解決へのアプローチもそれぞれに合った方法が求められます。下記にトラブルの事例を紹介しますので参考にしてください。
よくある遺産分割トラブル事例
- 広島で被相続人と同居していた相続人が、他の相続人に対してどのような遺産があるかを教えてくれない
- 相続できる財産が自宅不動産しかないが、相続人は5人おり、どのようにわけるべきかわからない
- 相続人同士の仲が非常に悪いため、話合いすらできない
- 不動産や預貯金等はある程度残っているが、ローン等の債務も多く残っている
- 被相続人が生前に、特定の相続人にだけお金を渡していたことがわかった
- 広島で被相続人と同居していた相続人が、他の相続人に対してどのような遺産があるかを教えてくれない
- 相続できる財産が自宅不動産しかないが、相続人は5人おり、どのようにわけるべきかわからない
- 相続人同士の仲が非常に悪いため、話合いすらできない
- 不動産や預貯金等はある程度残っているが、ローン等の債務も多く残っている
- 被相続人が生前に、特定の相続人にだけお金を渡していたことがわかった
- 相続人ではない親戚が遺産分割の話し合いに参加している
- 亡くなった父親と前妻の間に子がいる(広島在住)が、コンタクトをとったことがなく遺産分割をどのように進めたらいいのかわからない
- 遺産分割の内容に同意をしてくれない相続人がいる
- 相続税申告の期限が迫っているのに、遺産分割が終わらない
- 相続人のなかに十年以上、誰とも連絡を取ってなく所在も生死もわからない人がいる
相続で揉めた時、「弁護士に頼んだ方がいいのか?」「広島在住の相続人だけで解決する方がいいのか?」と悩まれている方が多くいらっしゃいます。ケースにもよりますが、弁護士に間に入るだけで解決する場合もあります。
親族間でもめているときは、親族のみでの話し合いなのでなかなか折り合いがつきません。そんなとき、弁護士という第三者が「まぁまぁ」と中に入り、話しを整理するだけでもめごとが解決してしまうこともあるのです。
特に勘違いでもめている場合や疑心暗鬼になっているときは、第三者の言葉でハッと我に返り正しい判断をすることができるようになります。弁護士に遺産問題を解決してもらうというのは、弁護士に親族の間に入って話し合いをまとめてもらうということでもあるのです。
どのように進めていけばいいのか分からないというお客様は、広島相続遺言まちかど相談室へお気軽にご相談ください。相続に強い弁護士の先生とも連携をしていますので、お客様に合わせた適切なご案内をさせて頂きます。